3年前

 

 

日付が変わって1時間くらい過ぎた頃、突然頭が痛くなり始めた。

だから早く寝ようと思って布団を被ったけど寝れなくて。

仕方なくインスタを見ていて、ふとアーカイブを見ると頭痛の原因がすぐに分かった。

 

 

3年前のこの日は、永遠なんてないことを苦しいくらい実感した日だった。

正直、なすの誕生日のことばかりで忘れてた。

忘れたままで良かったのに。

偏頭痛を引き起こしてまで"忘れるな"とでも言いたいのかな。

今すぐ寝たいからやめて欲しいんですけど。

 

 

きっとこの先も言い続けると思うけど、本当にこの世には永遠なんてものは存在しない。

誰だって遅かれ早かれ死を迎えるし、時間は平等に進んで日付は変わっていくし、いつかは誰かがグループを辞める時がくる。

 

あの日を境に"ずっと"なんて軽々しく言わなくなったし、言えなくなった。

仮に永遠を望んだとしても、心のどこかではいつか崩れる未来を覚悟してた。何なら今だってしてる。

 

今でこそ取ってくる仕事全部でかくてオタクの私でも引くくらいだけど、デビューしない限り干されることだってありえるわけで。

ブログで何度も"末永く"と伝えてくれるからって、その言葉が絶対なんて契約や法律はどこにもない。

他にやりたいことが見つかって別の道を選ぶかもしれない

未来が見えなくて夢を諦めるかもしれない

会社との意見の食い違いでもう続けられないって思うかもしれないし、あって欲しくはないけど規約違反でクビになる可能性もある。あって欲しくないけど(念押し)

ただ、そんな風に色んな終わり方を考えているからこそ、現実がより一層楽しくて、どんな姿も見逃したくないって感情に繋がる気がしていて。

私が応援している人たち含め、"この人なら絶対辞めない"って人は1人もいないと思ってるから、いつかくるお別れの時までどれだけの愛情と時間とお金を注げるかがオタクの本質的な部分なんじゃないのかなあと。

 

それでもやっぱりお別れは辛いけどね。

 

 

色んな葛藤や壁を乗り越えて、たくさんのことを悩んで悩んで悩み抜いて、さまざまな選択をした上で彼らの笑顔があるってことを忘れずにいれたらいいな、とも思う。

 

本当に、3年前の私はよく頑張った。

4日後に緊急三者面談が開かれて単位ヤバいって話されるけど卒業できるから大丈夫。

 

さて、頭痛が治まってきたので寝ることにする。

お誕生日と初舞台決定おめでとう🍆㊗️

 

おやすみなさい。